今回は、普段私が頭の中で考え予想しているチャートの見かたについて
ご紹介します。
まずは、図1 ドル円 4時間足をご覧下さい。
4時間足で110円にタッチしてから、ドル円は下降トレンドに入っていることが
見てわかると思います。
106.671を底にして少し反発しているところがありますね。
これは簡単に言えば、下降していく中で、売りで入ってた人たちの
ショートカバーや戻り売り狙いになります。
ショートカバー…ショートポジションを解消するために買い戻すこと
戻り売り…ショートカバーを意識して売りを入れること
この時点では、まだ4時間足は下降トレンドであると判断できます。
反発している買いが少し大きいようにも見えますが、ここで短い足を
確認していくことが重要になると思います。
図1 ドル円 4時間足
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続いて、図2 ドル円 15分足をご覧下さい。
15分足を見ると白線の丸で強い売りが確認できます。
ここが個人的にポイントであると思います。
なめらかに下落する他の売りとは違いカクンと一本の大きな売りがありますね。
これが次回のレジスタンスラインになる可能性を秘めています。
レジスタンスラインは、図2にあるような青い上値を一直線で引いているライン
になります。
レジスタンスライン…上値抵抗線
サポートライン …下値支持線
白線の丸のような売りでは大体が半値戻しされます。
半値戻しされずに、全部戻し(全モ)する時もありますが、基本的には
一度上がった買いのレジスタンスラインを意識して戻り売りを待てばいいわけです。
ここでは、107.50を目安として反発していますね。
そして4時間足の反発ラインが15分足でも確認できますが、目安となる
レジスタンスラインを超えていません。
この場合、長い時間で売られているのに、短い足で買われている場合は
短期的なレンジになったと考えてもいいでしょう。
図2 ドル円 15分足
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最後に、図3 ドル円 5分足をご覧下さい。
一旦、106.671を目指すだまし売りがあり、その後短期的な
上昇ラインとなっています。
結果的にこの上昇ラインは4時間反発ラインだったことがわかりました。
5分足では、基本トレードスタイルにもよるかもしれませんが、私の場合
スキャルピングで見るか買いと売りのタイミングを探すか通貨の流れを見るために使います。
上部のレジスタンスラインを意識しながら
短期的な買いトレンドなのか、短期的な売りトレンドなのか判断します。
しかし、15分足ではレンジと言いました。これはレンジの中のさらに小刻みに
動いているトレンドだと思っていただければいいと思います。
図3 ドル円 5分足
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大まかに説明した所があり、わかりにくかったり矛盾してる部分がありましたら、
申し訳ございません。後日、訂正させて頂きます。
今後の動きとしては、この後10/15 21:30~ アメリカ 9月小売売上高
があります。
前回から意識されているレジスタンスラインを超える動きが無ければ、
経済指標の予想では悪い結果になっていますので、もしかしたら
下がっていくのかもしれませんね。それは私にはわかりません!
この後のドル円の動きに注目したいです。
SBI FXトレード
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