木曜日の重要と思われる指標をご紹介します。
本日は、指標自体の数が多く、良い感じの指標ラッシュとなっています。
特に注目すべきところは…
10:45~ 中国 10月HSBC製造業PMI<速報値>
16:30~ ドイツ 10月製造業PMI<速報値>
17:30~ イギリス 9月小売売上高(前月比)
23:30~ アメリカ 9月景気先行指数(前月比)
になると思われます。
他にも、アメリカの21:30の失業保険申請件数や失業保険継続受給者数
ユーロに関しては11:00の消費者信頼感指数などあります。
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○中国
上記で紹介した指標の中で最も注目すべき点は、まず中国の指標です
10月HSBC製造業PMI<速報値>は前回と予想が同じ50.2になっています。
基本的に50を基準として見る指標なんですが、前回や予想を大きく下回る
場合は最悪な結果になるかもしれません。
この50を割ると今年の6月3日 5月HSBC製造業PMI 以来の50割りになります。
予想も同値ということから、おそらくどちらに転んでもおかしくありません。
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○ユーロ
ユーロは午前中のドルの動きに警戒しながら、後半のユーロ全体の製造業の指標に
注意したほうがいいかもしれません。
特にドイツの指標は、その後にあるユーロの先行指標になります。
11:00に消費者信頼感指数がありますが、時間帯と21:30からの流れに注意です。
折込ずみで動かなくなる場合や、それまでの指標で動かなかった場合
大きく出てくる可能性があります。
特に明日はユーロとアメリカの指標が多いので、ユーロ/ドル日和かもしれませんね。
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○アメリカ
アメリカは引き続き、107.50を超えるか超えないかがポイントになると思われます。
後半にある指標の失業保険申請件数や失業保険継続受給者数は、
素直に悪いならば、一旦下がる要因になります。
ドル/円は現在、右往左往状態なので、ちょっとした発言や細かい指標には
注意しましょう。
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